ルートセッターとデザイナー

こんにちは。

デザイナーのヒラヤマです。

 

皆様、ボルダリングはご存知でしょうか?

壁を登るアレです。

ボルダリング
ボルダリングの画像

 

ボルダリングというスポーツには

壁をどんな風にするか、

壁についているボールド(カラフルな突起の部分)を

どう配置するかを決める「ルートセッター」という仕事があります。

 

私も詳しい訳ではありませんが。

ただ、そのルートセッターさんがどのように配置するかで

難易度は大きく変わります。

 

ただ、登れるようにとか

格好良く配置すれば良いというものではありません。

 

さらに言うなら

こう配置したら登る人はこうなるなぁ・・・とか

見ている人からすると、こんな見え方するなぁ・・・とか

そういった事を考えて設置位置を決めなければなりません。

 

普通にボルダリングを見ているだけだと気づきませんね。

 

ようは、設置位置を決める事が目的というよりも

その先にあるもの、その先に起きる事を作り出すことが

仕事なのだと思います。(詳しくないので個人的解釈ですが)

 

デザインまでの流れ
デザインまでの流れ

 

なぜこのような話を書いたかと言いますと

デザインも似たような仕事だからです。

 

一般的な知名度でいえばありますが

何をやっているかと「デザインを作る」事だと思われています。

もちろん間違いではありません。

デザイナーも、ものを作ったその先を作る事が仕事です。

というか、大抵の仕事は目に見えている部分の先を作る仕事だと思いますが。

 

長くなりそうなので

デザイナーが作っている「その先」については次回書きます。

 


カテゴリー一覧

講演会・セミナーリポート商品紹介ノウハウ代表のつぶやき製作事例社員BLOG
ブログ一覧を見る