見切れるって言葉統一しませんか?

こんにちは。モリアゲアドバイザー デザイン部 ヒラヤマです。

見切れるって言葉があります。

その言葉の意味が面倒なので統一したいという旨のブログです。

【見切れるってどんな意味?】

見切れる①

テレビ放送や演劇で、本来見えてはいけないものが見えてしまう。

「裏方スタッフが見切れる」

また、今でしたら在宅勤務をされている方は

「子供やペットが見切れる」

の方がわかりやすいでしょうか?

>そのような方はこちらもチェック

 

見切れる②

写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている。

「集合写真で端の人が見切れる」(goo辞書より)

もともとは①の意味で使われていた言葉です。

(私にとっての「見切れる」もコレです。)

それが何処でどう間違ったらそうなるのか

ほぼ逆の意味で使われだしたのです。

 

【だから統一したい】

ほぼ逆の意味で一つの言葉が使われています。

とてもややこしい事態です。

言いたいことが伝わらないからです。

デザインの指示ではもちろん、日常であっても

この「見切れる」が迷いや勘違いを生みます。

アナタが写真の端にいたとして

「そこ見切れているよ」と言われたとしましょう。

アナタは写真に納まるように移動すべきか、

写真に写らないように移動すべきか。どちらか分かりませんね。

本来の意味に統一したい。

 

【見切れる以外でもある、あの有名なことわざ】

犬も歩けば棒に当たる①

何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。

 

犬も歩けば棒に当たる②

出歩けば思わぬ幸運に出会う事のたとえ。

goo辞書よりこれも片方だけの意味しか知らない人もいるそうです。

ことを起こせと言いたいのか、余計なことをするなと言いたいのか。

「言ったことしかできないのか!」

と言われた後に「言った通りにやれ!」と言われたみたいな感じですね。

 

【ややこしい言葉は使わない】

「見切れる」を一例であげましたが、

ややこしい言葉は使わないことが一番だと思います。

「黒背景に白緑赤抜き文字」など言いたいことは分かるけど・・・

のようなものも多々耳にします。

分からない言葉や意味がややこしい言葉は使わないことが一番ですね。


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