こんにちは。モリアゲアドバイザーデザイナーのヒラヤマです。
デザインは多種多様に渡り、
時には奇抜ながらもインパクトを与え、ただ奇抜なのではなく記憶に残るものとなります。
そういったデザインはただの広告や実用性を超えて日常に彩を与えるものだったりします。
今回は個人的に記憶に残っているデザインをご紹介したいと思います。
表現方法とその根底にある意味
正直なところ、はっきりしたことは覚えていませんが
再現すると上記のようなポスターだったかと思います。
ここに画像があるの分かりますか?
分かりにくいですよね・・・(笑)
実はこんな感じ!
綺麗切貼られたポスターの一部がしわになっている。
と言うように見えるデザイン。
初めて見たときは「シワができてるな」と思って近寄ってしまいました。
本来のポスターは下部に小さく、
社名かブランド名、そして商品写真か何かが載っていた気がします。
何のポスターだが分かりますか?
答えは化粧品のポスター(だったと思います)
そうなってくるとこのポスターは、
「綺麗なポスターの一部にシワがあり、それが目を引いてしまう」
と言うデザインに、ただ目を引くという点だけでは意味を感じますね。
もちろん、派手さもありませんし多くの人の目に止まることはなかったでしょう。
しかしながら、このポスターでブランドイメージを高まったでしょうし、
何よりスマートでありなからインパクトある広告となり強くメッセージが届いたでしょう。
広告デザインは「派手に目立つように」と言うことになりがちです。
しかしながら大切なことは、その広告が目立つことではなく何を伝えるか、
その手段として何を選ぶかと言うことなのです。
みなさんも面白いデザインを見つけた際は、
ぜひ教えてください!
以上、デザイナー平山が意表を突かれたデザインでした。