どういうこと?って感じのタイトルですね、
そう思って頂けたのなら狙い通り!って感じです。
さて本題に入りましょう。
お酒を飲むなら美味しいお酒が良いですね。
飲み慣れたお酒ってのも、また粋なもんです。
じゃあ不味いお酒はダメか?
不味いというのは一種の魅力です。
何故かって?
不味かった!という話題に上がるからです。
「めっちゃ不味かったから飲んでみ?」って具合です。
「このお酒、普通だから飲んでみ?」とはならないですよね。
そういった意味で「不味い酒は良い肴になる」と書いた訳です。
デザイン関係なくない?
とお思いですか?
関係大ありです。
デザインを作るなら(広告を打つなら)
良い肴になるべきだって事です。
つまりは会話の糸口に使えるようなものが良いって話です。
他と何の代わり映えのしないものより
何かしら尖った部分があった方が魅力的で
記憶に残ります。
鍋コース¥3500(飲み放題付き)
よりも
鍋コース¥3500(店長の苦労話付き)
の方が良い
って話です。
あぁ、実際に上記の様なメニューはオススメできませんが
この二つが並んだら
鍋コース¥3500(店長の苦労話付き)って店があったんだよ
って誰かに話したくなりますよね。
数日後・数週間後・数ヶ月後
そういえば、あの店…と思い出す事でしょう。
魅力というのは様々です。
普通と言う事は一番魅力から遠いとも言えるでしょう。
不味い酒は良い肴になります。