デザインの色選びに悩む時間を減らせるかも?色別イメージ一覧

カラフル

デザイン制作の際に、メインカラーを何色にするか悩んでいませんか?
「何の広告を作るのか」、「どういった目的か」によって色選びは決まります。
色には、元々「人にどんなイメージを与えるか」が大まかに決まっています。
そこで今回は、色別に、「どんなイメージを与えるか」、「どういった広告に向いているか」
をご説明します。

 

1.赤

色の画像
赤色の画像

イメージ

情熱・危険・活発・興奮・怒り・刺激など

向いている広告

商品カラーが赤い物の広告・目立たせることが目的の広告

飲食関係の広告・活発なイメージのイベント広告・注意喚起の広告など

 

赤は、強調するときや注意を向けたい時などに有効です。

なぜなら、血や火を連想させ、本能を刺激するからです。

よって、セールなどの「消費者へ行動喚起したい場面」で多く使われます。

また、黄色を組み合わせることで、より行動喚起の効果を高めることができます。

2.青

色の画像
青色の画像

イメージ

清潔・清涼感・空・海・落ち着き・男性・信頼など

向いている広告

商品カラーが青い物の広告・スポーツ関係の広告

飲料など水に関係した物の広告・男性に向けた広告

セミナーなど信頼感を出したい広告など

 

青は、清潔、落ち着きなどのイメージがあることから、

知的さをアピールしたいときなどに有効です。

また、明るい青色には、清涼感や海・空など夏のイメージを作ることができます。

さらに、黄色を加えることで活発なイメージも足すことができます。

一方、暗めの青色には、男性的で落ち着きあるイメージを抱きやすいため、

セミナーやコンサルなど、信頼感を出したい広告に有効となります。

3.黄

色の画像
黄色の画像

イメージ

活発・軽快・エネルギー・明るい・注意・安価など

向いている広告

商品カラーが黄色い物の広告・目立たせる目的の広告

明るいイメージを与えたい広告・子供向けの広告・注意喚起の広告など

 

黄色は、人の目をひくことに有効です。

また、赤・青・緑など様々な色と相性が良く、

それらの色と組み合わせることで広告効果が高まります。

明るいイメージを与えることができるので、子供向けの広告や、イベント広告など

幅広い広告に使うことができます。

4.緑

色の画像
緑色の画像

イメージ

自然・さわやか・安心・健康・癒し・新鮮など

向いている広告

商品カラーが緑の物の広告・自然を謳う広告

安心感を与えたい広告・健康関係の広告・爽やかなイメージを持たせたい広告など

 

緑は、癒しや安心という、心休まるイメージを持たせることができます。

メインカラーとして使われることは多くはありませんが、

健康や自然に関するイベントや商品の際に使うと有効です。

また、安心感を与えたい部分に、ポイント的に使うことも効果的です。

5.紫

色の画像
紫色の画像

イメージ

上品・神秘・優雅・高級・不思議・など

向いている広告

占いなど神秘的なイメージを与えたい広告

ターゲットの年齢層が高齢者の広告・宝石など高級品の広告など

 

紫は、ネガティブなイメージも与える色であるため、

広告のメインカラーにすることはほとんどありません。

占いなどの、スピリチュアルな業界が好んで使う色であるため、

たとえスピリチュアルな広告でなくても、

スピリチュアルなイメージを与えてしまう場合もございます。

決して広告的にダメな色ではありませんが、大変難しい色ですので、

使う際は十分な注意が必要です。

6.まとめ

今回は5つの色についてご説明させていただきました。

広告の色選びに悩んだら参考にしてみてください。


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