こんにちは。
モリアゲアドバイザーのなつみです!
さて、今回もおなつより質問を頂いたので、お答えしていきたいと思います!
グーグルアナリティクスで見るべき数値とは?
自社サイトを持っている企業様は、きちんとアナリティクスを見ていますか?
当社では、毎日数値のチェックをしております。
サイトへの流入元がわかったり、どのぐらいアクセスがあったのか、
どのページが人気なのかだったり、様々な数値を見る事が出来ます。
各企業で見るべき数値が異なると思うので、ここでは当社が見ている数値についてお答えします。
1.ユーザーの概要
→ここでは、サイトに訪れたユーザー数、新規のユーザー数、
サイトに訪れた数、ページビュー、平均滞在数、平均ページ閲覧数、
サイト全体の直帰率を見ています。
2.集客の概要
→ここでは、ユーザーが流入する際のチャネルを見ています。
一般的には、「Organic Search」「Direct」「Referral」「Email」「Social」などがあげられます。
3.行動の概要
→ここでは、どのページが見られているのか?を見ていきます。
直帰率や離脱率、滞在時間などを見て、ページのリライトなどを行っています。
これらを毎日ノートに書く事で、数字の変化を体に染みつけていく作業をしております。
私も昨年の11月頃から始め、今はおなつに引き継ぎました。
では、そんな引き継いだおなつの初めに出てきた疑問が次になります。
Directが著しく増えた日は何があったのか?
集客に表示されるDirectは(direct/none)の事です。
Directとはそのまま、「直接流入してきた」という意味であり、
参照元のページがないことになります。
しかし、noneも含まれており、noneは参照元のページが分からないセッションの事を指します。
参照元のページがないというのは、以下のことが考えられます。
・URLを直接打ち込んでサイトに訪問
・ブックマークから訪問
・メールからの訪問
・QRコードを読み取って訪問
などなどございます。
つまり、サイトに直接流入した場合がDirectとなるのです。
この数値が多いと、アクセス解析がしにくいですよね。
Noneも含まれてしまうので。
そのため、前回お伝えした「キャンペーンURL」を設定して
参照元を明確にするようにしております。
では、directが著しく増加したときは何があったのか・・・
ブックマークしてくれている人がなんども流入した!は考えにくいですよね。
だいたい、directが増加した日はメルマガを打っていることが多いです。
メルマガに使用するリンクはキャンペーンURLを使用しているのですが、
このURLがきちんと設定できていなかったのではないか?という課題も見えてきます。
そのため、その日だけを見るのではなく、
「先週の同じ曜日ではdirectが増えていたか」など、週ごとに見る必要が出てきます。
木、金にアクセスが集中しているのはなぜ?
これは、答えがありません。
「週明けに会議があるため、事前に調べておこう」と考えたユーザーが増加した。
「来月のイベントの準備進めよう」と考えたユーザーが増加した。
など、様々なことが考えられます。
このような場合も、先週の木、金と比較してみてみる。
1ヶ月全体のユーザーの流れを見て、木、金と比較するなど、
その日だけでなく週単位、月単位で見ていく必要があります。
そうすることで、次の施策を打つことができるようになります。
例えば、どの週を見ても木、金がアクセス多いから、
キャンペーンなどは毎週木曜日にサイト公開しよう!などです。
まとめ
このように、アナリティクスを使用して分析を行う事で、
自社サイトに訪れるユーザーの特徴や、人気のページの特徴などが見えてきます。
また、自社サイトの課題点も見えてきます。
これらをもとに、サイトの修正を行ったり、ページを作成したりします。
アナリティクスは分析し始めるときりがないため、何を分析する!
と決めて分析されることをオススメします(^^)
以上、今回はアナリティクスについてでした(^^)♪