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今日からできる!ライトファン層を取り込むプロスポーツ会場装飾3つの奥義

当社は2022年8月現在50チームのプロスポーツさんとお付き合いしています。
各チームそれぞれ独自性のある集客施策を行っていますが、なかなか成果は出ていません。
特にコアファンはリピートしてくれるけど、ライトファンがなかなか来場してくれない。こんな悩みを持つプロスポーツチームさんが多数いらっしゃいます。
今回は「今日からできる!ライトファン層を取り込むプロスポーツ会場装飾3つの奥義」というお話をしますね。

ライトファンの事を理解していますか?

試合会場におなじみの選手のぼり旗。
皆さんはどんなデザインののぼり旗を立てていますか?
ほとんどが「選手の写真」「お名前」「背番号」の三種の神器でデザインを作成しているのではないでしょうか??


これってライトファン目線が欠けていると思いませんか?
よ~く考えてみてください。
コアファンは別として、ライトなファンは選手のぼり旗を見ても「あの選手誰?」と思います。

大谷翔平選手やダルビッシュ有選手なら知名度が高いので誰でもわかりますが、多くのプロスポーツチーム選手は思っているほど知名度が高くありません。

そもそも知らないのです。

ここに非常に大きな問題があってチーム側は「知っている」を前提にイベントや装飾を作ってしまいます。

でも、来ているファンの8割は友達に連れてこられたり、何となく来ているだけで実際は「何も知らない」のです。

ライトなファンに対して行う施策は「知ってもらい興味を持ってもらう」事です。
ライトファンの気持ちになり施策を行いましょう。
では具体的にどうしたら良いのでしょうか?3つのノウハウをお伝えします。

のぼり旗・Xバナーで共感を呼び込むデザイン

ライトファンに知ってもらう為には、興味を持ってもらわなければいけません。
興味を持ってもらう為には、共感が必要です。

共感とは自己開示です。
恋愛でも同じですよね。誰か分からないのに好きにはなりません。

「出身地」「趣味」が同じであれば打ち解けるのは早くなります。
また、最近政治家の選挙速報も「好きな食べ物」「趣味」など放送していますよね。

クスっと笑ってしまいますが、趣味が同じであれば少し共感しませんか?

なので、会場の外にのぼり旗を立てて

  • 見てほしいプレイを書く
  • 出身地を書く
  • 趣味を書く

などして、自己開示を行い共感できるような状態にしましょう。

特に選手の得意技を書かないと選手のどのプレイを見たらよいか全くわかりません。
選手を見る際にシュートが凄いと思ってみると、不思議と感情移入するものです。
また趣味に関しては出身地は絞り込んでください、
全てのマーケティング施策は絞り込みです。

例えば出身地は「東京都」や「横浜市」ではなく、
「東京都葛飾区柴又帝釈天の近く」「福岡市南区〇〇から徒歩5分」など細かく設定してください。

趣味も同じです。絞り込むことが重要です。
「筋トレ」ではなく「上腕二頭筋を鍛える事」 「ドライブ」ではなく「長崎県平戸市サンセットロードを16時頃に走る事」 「映画」ではなく「TOP GUN(70回見て台詞覚えました)」 ぐらいの絞り込みが必要です。

絞れば絞るほどメッセージは刺さります。
屋内にはXバナーを設置して同じように選手紹介バナーを設置しましょう。

必ず足を止めてくれます。そしてこんな会話が聞こえてくるはずです。
「え~この○○選手3ポイントが得意なんだって。今日何本入るか数えておこうか?」

既に試合観戦へのモチベーションが違いますよね。
当社も昔は営業時にこの様なツールを使っていました。

上手くアプローチが出来ない営業マンの為に、代わりに自己紹介をしてくれます。
「自己紹介書です。」これにより営業の受注率が1.2倍上がりました。

認知度がないマイナースポーツなら、尚更で選手とファンの共感マーケティングが必要です。クスッと笑えるものを会場装飾としましょう。

形を変えてユニークさを醸し出す

その他の方法として、のぼり旗の形変えてアイキャッチ力をアップさせましょう。
人は異形を認識します。形を変える事によりアイキャッチ力は上がります。

七変化のぼり旗

自由にカットできるのぼり旗です。
各選手思い思いの形に切り抜いてください。

卓上のミニのぼり旗でも活用できます。
かなり細かいカットまでできます。

バナナバナー

流線型のおしゃれなバナーです。
既に使用されているチームも多いですね。
サイズも大きいので圧倒的に目立ちます。

ピンポイントバナー

屋内に設置する日本では珍しいバナーです。

BリーグチームやFリーグチームのアリーナに設置すると良いですね。

オブジェにも使用できますし、各選手の自己紹介にも使用できます。

めちゃくちゃ大きくする

とにかくのぼり旗を大きくして「今日は試合やっている」「盛り上がっている」事をライトファンに伝えましょう。
使うアイテムは「メガのぼり旗」です。

横が横1.2×縦3.6Mの超特大のぼり旗。

とても大きいメガのぼり旗で今期のスローガンを書いてファンの気分を高揚させましょう。
チームロゴ・今期スローガン・選手全員の3種類を作成する事で、ボルテージは一気に上がります。

まとめ

今回は「今日からできる!ライトファン層を取り込むプロスポーツ会場装飾3つの奥義」という事でライトファンの気持ちをつかむ為に、のぼり旗・バナー等で出来る事を考えました。

  1. のぼり旗・Xバナーで共感を呼び込むデザイン(絞り込み共感力アップ)
  2. 形を変えてユニークさを醸し出す(異形で認知アップと興味を持ってもらう)
  3. めちゃくちゃ大きくする(認知アップと気分高揚)

どれも大事な施策です。
他チームもやっているからではなく、やっていない事を実行することが大事です。
ただ、チーム側では当たり前すぎてなかなか気づきません。
当社では、課題をヒアリングし会場装飾やグッズ開発・集客のお手伝いを行っています。
オンライン・オフライン(アリーナ・スタジアム)での打ち合わせも可能です。

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