プロスポーツ・スポーツイベントを開催されている方の中には会場装飾について「どこをどのように装飾すればいいのかわからない」「会場装飾について詳しく知りたい」と悩んでいる方もいるでしょう。 モリアゲアドバイザーでは「どういうふうにスポーツ会場装飾をするのかわからない」というご相談を受けることが少なくありません。この記事ではスポーツ会場装飾にお悩みの方に最低限必要なツールを3つ紹介します。この3点を置くだけでもスポーツは盛り上がります。ぜひ参考にしてください。
1.【のぼり旗】試合がやっていることを伝える
スポーツ会場装飾の必須アイテム1つ目は「のぼり旗」です。
プロスポーツ・スポーツイベントを開催するにあたってまずは、たくさんのお客様に会場に来てもらう必要があります。
そのため会場装飾のスタートラインは、会場周辺に向けて「ここで試合が行われている」と伝える・知ってもらうことです。
「試合が行われていることなら、知らせている」と思った方もいるでしょう。
どのスポーツチームもTwitterやFacebookなど各種SNSやホームページで告知されているはずです。
しかしそれは「熱心なファン」や「すでにファンであった人」にしか伝わりません。
「その会場でプロスポーツの試合やイベントが行われていることを知らなかった人」に試合やイベントの存在を知ってもらうために役に立つのが「のぼり旗」なのです。
のぼり旗のメリットは以下の3点です。
- どこでも置けるので路面沿いに訴求できる
- 軽い
- 比較的安価
それぞれ詳しく紹介します。
のぼり旗は置く場所をあまり問わないため、会場の中ではなく外に置いて「ここでイベントが行われていること」や「どのようなイベントが行われているか」を会場周辺の人たちに伝えることができます。
のぼり旗は会場の外、敷地内に置けるだけでなくポール台とポールがあれば路面沿いに置くことができます。その日は試合を見に来なかったとしても「その会場で試合が行われていること」をのぼり旗を見た人は知ることができます。知ったことで興味を持つことがあるかもしれません。
知られていないと試合に来る可能性は0%です。それが1% になるだけでも非常に大きな成果といえます。
「軽い」「比較的安価」は大量に設置する際のメリットです。
会場周りに大量に設置することで人の目につきやすくなるでしょう。大量にあることで目立つうえ華やかになり、賑やかな雰囲気を演出できます。会場が賑やかになると会場に来るお客様のテンションも上がりますね。
のぼり旗は軽いので持ち運びにむいています。持ち運びに向いているということは会場周辺のみならず、会場から離れた、たとえば駅前や人の多い地域に設置できるということです。
試合会場は人通りの多い中心地ではないことがあります。そのため会場周りだけにのぼり旗を設置していては、訴求できる範囲が狭くなってしまいます。駅前や中心地など人通りの多い場所にのぼり旗を置くことができれば、より多くの人の目につくでしょう。つまりのぼり旗の3つのポイントを総合した「設置の自由度の高さ」はスポーツを生で見たい人にのぼり旗を見てもらえる可能性を大きく上げるポテンシャルを秘めているのです。
2.【Xバナー】会場内の導線を作る
スポーツ会場装飾の必須アイテム2つ目は「Xバナー」です。試合(イベント)会場に足を運んでもらえたら、次はお客様を会場まで無駄なく誘導する「導線」について考える必要があります。慣れない会場で案内がない状態ではお客様は「どこに行っていいのか分からない」「どこに何があるかわからない」状態になってしまいます。そうすると「試合(イベント)の場所がわかりにくい」というクレームにつながってしまうのです。会場に足を運んでくれたお客様に、わかりやすい導線を作ることも会場運営には非常に重要です。
そこで役に立つのが自立式のスタンドバナー「Xバナー」です。「Xバナー」に似た商品にロールアップバナーがあります。
「Xバナー」のポイントは、以下の3点です。
- 自立式でどこでもおける
- 比較的大型
- メディア(広告面)部分が取り外し・付け替え可能
それぞれ詳しく紹介します。
「自立式でどこでもおける」は会場内に設置するための大きなポイントです。
導線を作ることによってお客様が会場内で迷うことがないように、誘導する必要があります。しかし会場ごとに建物の構造が異なるため、誘導したい位置に必ずしもポスターなどを設置できる壁があるとは限りません。その点Xバナーは自立式なので設置する場所を問わず、さまざまな所に置くことができます。会場前の「チケット売り場」、「入場口」、「再入場口」、「関係者入り口」などの誘導に使用できます。会場内では「グッズ売り場」や「会場内の座席表」、「席の種類案内」、「各種施設への誘導」などさまざまな場所でわかりやすく設置できるのです。
「比較的大型」はお客様に見やすくするためのポイントです。
誘導の表示があっても小さくては、お客様に気づいてもらえません。その点「Xバナー」は標準サイズでメディア(広告面)部分の幅が700mm、高さが1800mmあるので距離がある場所からでも目につきやすく、読みやすい誘導といえます。
「メディア(広告面)部分が取り外し・付け替え可能」は使い回しを考えた際の大事なポイントです。
スポーツイベントは毎回同じ会場で行われるわけではありません。毎回同じ誘導が使えるわけではないのです。Xバナーの「メディア(広告面)部分は取り外し・付け替えが可能なため、会場に合わせたメディア(広告面)を用意すればさまざまな会場で使うことができます。プロスポーツはシーズンが変わると広告イメージを一新するのが一般的です。その点に関しても「メディア(広告面)部分が取り外し・付け替え可能」なXバナーは非常に有用と言えます。
3.【タペストリー】会場内をエンタメにする
スポーツ会場装飾の必須アイテム3つ目は「タペストリー」です。
スポーツ会場に来る人は、何を求めているのでしょうか。「スポーツを見に来る」人もいるでしょう。
それ以外に「ワクワクしに来る」「楽しい思いをしに来る」人たちもいます。帰る際に「楽しかった」「来てよかった」「また来たい」と思うために来るのです。
ですから、スポーツのイベント会場内をエンタメにすることも非常に重要です。
「エンタメ化」に役立つのが「タペストリー」です。タペストリーはいわば幕のことで、スポーツにおいて応援でよく使われるアイテムといえます。
「タペストリー」を会場装飾として使用することで、会場をエンタメに変えることができます。
「タペストリー」を使った装飾のポイントは、以下の2点です。
それぞれ詳しく紹介します。
「サイズが自由」は設置場所に合わせて自由な装飾ができることを意味しています。
コートと客席の間のフェンスであれば10:1の比率で細長いタペストリーを作ることができます。スポンサー掲載用であれば4:3のようなロゴ掲載に適したサイズで作ることも可能です。大きさがある程度自由に決められるため、座席の一角を覆い隠すほどの大きなタペストリーも制作できますし、関係者通用口を隠すためのドアサイズでも制作可能です。
つまり会場にあわせた「オンリーワンの装飾」を作ることができるのです。
「設置・取り外しが可能」は会場をその日だけスポーツイベント向けに作り替えるためのポイントです。
自チームの専用常設スタジアムを持っていないチームやイベントの場合は、会場を一日だけスポーツに染めてエンタメにする必要があるのです。
「一日だけスポーツに染められる」点においてタペストリーは非常に優秀なアイテムといえます。基本的に柱やフェンスに結び付けて設置するので設置も簡単です。またイベントが終われば簡単に外して持ち帰ることができます。
タペストリーのデザインはチームカラーやイベントカラーにロゴを配置するだけでも空間にエンタメ要素を生み出すことができます。スポーツチームは選手のかっこいい写真などをいれるのも良いでしょう。
会場にあわせた、その日のための装飾ができる点こそ「タペストリー」の魅力といえます。
4.まとめ
スポーツ会場装飾についてオススメを紹介しました。
今回は最低限のツール3種のみ、紹介しました。弊社エンドライン株式会社には他にもスポーツ会場をモリアゲる多くのツール、ノウハウがあります。気になったら是非ご相談ください。