みなさんこんにちは!今回の「モリアゲ!アリーナ・スタジアムレポート」では、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム、「長崎ヴェルカ」の試合会場の雰囲気をお届けします。
長崎県長崎市をホームタウンとする「長崎ヴェルカ」のホームアリーナは、同市内にある長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)※です。
※2022‐2023シーズン現在
「長崎ヴェルカ」は、2020年創設、新規加入ながらB3優勝、昇格したB2でも連勝を重ね最短でのB1昇格も視野に入る・・・と、ものすごく勢いのあるチームですね!多くの地元ファン、ブースターさんに支持されているチームとしても有名です。
試合会場では、どんな「モリアゲポイント」が工夫されていたのでしょうか?当社スタッフによるリアルな訪問レポートで紹介します!
訪問日 2022年12月10日
この記事の目次
目次
名称 |
長崎県立総合体育館(愛称:アリーナかぶとがに) |
所在地 |
長崎県 長崎市油木町 |
ホームページ |
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ひとこと解説 |
県内有数の規模のメインアリーナのほか、サブアリーナや研修室・会議室・レストランなどが併設された大型コンベンション施設として地域に親しまれています。愛称は、屋根の形がカブトガニのように見えることに由来しているのだそうです。上空からの写真を見ると・・・たしかに!かぶとがにです! |
チーム名 |
長崎ヴェルカ(Bリーグ所属) |
運営会社 |
株式会社 長崎ヴェルカ |
ホームページ |
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ひとこと解説 |
チームカラーはネイビーとホワイト。Bリーグに参入したばかりの、比較的新しいチームですが、チームの勢いでは現在Bリーグ屈指の存在と言えるでしょう。親会社は、通信販売大手の「ジャパネットたかた」で有名な、ジャパネットホールディングスです! |
ではさっそく、レポートしていきます。
会場施設に着くまでの経路にも、さりげないモリアゲ要素がちりばめられています。
今回はJR長崎駅からバスと徒歩でアリーナへ向かいました。近くのルート脇には「のぼり旗」がていねいに設置されています。試合開催ムードを高めつつ、会場への誘導としても役立っていますね。
おっと、さっそく会場へ向かうブースターさんらしき人影を発見しました!
会場に到着!入り口付近にキッチンカーなども出店していて、いい感じですね(^^)
施設外回りの雰囲気作りは、各チームの個性が出ます。
立地条件やスペースの有効活用といった工夫にも注目です!
屋外グッズ売り場として特設テントが用意されています。まだ試合までかなり時間があるということで、入場前にグッズを買い求める人や、グッズをゆっくりチェックする人の姿がありました。
施設正面には大型の「角型エアアーチ」が設置され、よく目立ちます。待ち合わせなどの目印にもなりますし、広告枠としての機能もとても優秀です。
ちなみに、こちらは帰り際の様子です。周囲が暗くなった夜でもライトアップされているので、試合終了後もファン・ブースターさんたちの盛り上がった気持ちを途切れさせませんね。記念撮影をする人もいます。
施設の周囲にも、しっかり「のぼり旗(選手別のタイプ)」が設置されていました。
施設入場までの誘導の一例。
ここから施設内に入ります。「のぼり旗」「立て看板」「イレクターフェンス」などが効果的に配置され、案内がとてもわかりやすかったです!
施設内部の装飾は、統一感や機能性もポイント。リピーターのファンはもちろん、ファミリー層や女性客など、さまざまな訪問者の目線に気を配りたいところです。
マッチデープログラムが置いてあります。
奥には飲食ブースが見えます。
屋内のグッズ売り場。いちばん目立つところにあり、イレクターに貼られたポスターやチラシも効果的です。
選手の等身大パネルが、ドカンと並べられています!
こちらにも。密集させた配置はインパクトがあり、いい感じですね。
こんなところにまで!お気に入りの選手パネルの前で記念撮影し放題です。ブースターさんはきっと喜びますね。
いよいよ、アリーナ内に入ります。ここからの主役はもちろん選手とファンの皆さんですが、モリアゲ要素だって満載です。
アリーナに入ってすぐのところにある会場案内。ブースターさんの中には、この会場に初めて来た人や、まだ慣れていない人も混じっているはず。「気配り」や「わかりやすさ」も、大切なモリアゲポイントですね!
コートを囲む防球柵はスポンサーパネルを兼ねています。これはアリーナスポーツではほぼ常識でしょうか。奥の壁面にはチームカラーのネイビー(深めの紺色)に染められた横断幕が掲げられていますね。チームロゴの横は模様ではなく小さな文字?
カラフルな文字で一面に印刷されていたのは、ブースターさんから寄せられた応援メッセージでした!チームのパワーを感じます。
防球柵カバーを座席側から。
ん?今度は座席の上にも何かありますね・・・
なんと!無料ドリンク券が置かれています。これはうれしいサービスですね~。
ゴールマットの広告枠はもっとも大きくて目立ちます。広告パネルは二階席の壁面なども上手に使って設置されています。それぞれのスポンサー枠に合わせて、柔軟に対応されているのがよくわかりますね。
通路の壁面には、カラフルでPOPなポスターが貼られています。
廊下の突き当りもしっかりパネルで装飾しています。上のポスターの使い方もそうですが、会場の日常感をうまく隠し、特別感を演出する、こまやかな工夫が感じられました。
派手な演出はプロスポーツの醍醐味の1つ。チームの特色を全面に出し、個性もアピール!ファンとチームの気持ちが一体化する瞬間です。
試合前のスモークで少し不鮮明に映りますが、大型の「吊り下げ型バナー」で選手が紹介されています。この装飾はBリーグでも採用するチームが増えていますね。
スポットライトと合わせた演出が抜群のモリアゲポイントとなっています。試合中には、得点した選手のバナーにスポットライトを当てる演出もあり、最高にクールでした!
試合開始前、チアガールの登場で、会場はさらに盛り上がります。今回はゲームレポートではないため、試合の詳細は記事には書きませんが、もちろんこの日の試合も大迫力でしたよ!
こちらは番外編です。スタッフが特に気に入ったポイントや、個人的な感想など、記事に入りきらなかったポイントを紹介します。
これはJR長崎駅の何気ない風景ですが・・・
目立つ場所に、COOLな看板がしっかりと!
地元に根付いたよいチームの共通点の1つとして、主要駅や街中にチームのポスターやのぼり旗・看板が見られることが挙げられます。長崎ヴェルカさんも例外ではありません。
イベントスペースには「ヴェルカ横丁」なるパネルが!地元の人たちから愛される、「アミュプラザ長崎」のかもめ市場でのイベントでしょうか?詳細がとても気になりました(^^)
いかがでしたか?
「長崎ヴェルカ」の試合会場、長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)の雰囲気、モリアゲポイントはうまく伝わりましたでしょうか?
今回もたくさんのモリアゲポイントを紹介してきましたが、装飾のベスト3をあえてまとめるとすれば・・・
①たくさんのブースターをお出迎え!帰りの夜道も明るく照らす「エアアーチ」
②密集させてインパクトと同時に非日常感をアピール!「等身大パネル」
③スポットライトと合わせた演出がCOOL!「吊り下げ型バナー」
といったところでしょうか。
もちろん、装飾以外にもまだまだあるチームや会場の魅力は、とても記事だけで伝えきれるものではありません!バスケファンやブースターの皆さまには、ぜひ会場まで実際に足を運んでいただき、臨場感と興奮の体験を共有してほしいです。
「装飾」のヒントをお探しの関係者様にも、お役に立てましたら光栄です。ご相談やご質問があれば、小さなことでもぜひ当社までご連絡ください。当社自慢のモリアゲアドバイザーが、お客様の「こんなのない?」をカタチにします。
※【取引社数2,600社以上】25,000件以上の事例(70以上のスポーツチーム・合説ブース装飾168以上の事例・不動産等500社以上)エンドライン株式会社の「モリアゲ装飾」は、プロスポーツチーム様をはじめ、地域No.1を目指す不動産ほか各種店舗様に、ユニークかつスピーディーな事業支援サービスを提供し、ご好評をいただいています。
当サイト「モリアゲ!アリーナ・スタジアムレポート」の各記事は、弊社スタッフが「アリーナ・スタジアム装飾のリアル」をお伝えするために自主製作したものです。
「あのチーム、あのスタジアムの雰囲気って、どんな感じだろう?」と気になったファンの皆さまや、「他チームの装飾例を、具体的にいろいろ見てみたい」と思った関係者・担当者様の参考になればよいとの思いで、営業のついでに実際に足を運んだ施設・試合会場の様子を写真に撮り、コメントを添えています。
紹介する施設やチームから依頼を受けて書いているわけではなく、特定のスポンサー様からの依頼などでもありません。各写真もプロのカメラマンによるものではなく、スタッフ撮りですので、構図、明るさ、ピントの甘さについてはご容赦ください!(逆に、一期一会のライブ感はあるかと思います!(^▽^;))
「モリアゲポイント!」として何をピックアップするかの基準は特に決まっておらず、訪問したスタッフの独断ですので、これもご了承ください。ただし、装飾のプロの目線で「よい!」と感じたものは、自社の納入物だけでなく他社の納入物であってもバンバン紹介するようにしています。
レポートしてほしいチームやアリーナのリクエストがありましたら、コメント欄などにお気軽にどうぞ。「こんな装飾、うちでもやってみたい!」「この装飾はどんな仕組みになっているの?」「改善点があれば提案してほしい」といった、担当者様からのお問い合わせも、もちろん大歓迎でございます!
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