みなさんこんにちは!
今回の「モリアゲ!アリーナ・スタジアムレポート」では、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム、「シーホース三河」の試合会場のようすをお届けします。
愛知県刈谷市をホームタウンとする「シーホース三河」のホームアリーナは、同市内にある「ウィングアリーナ刈谷」です。
「シーホース三河」は、1947年創設の「アイシン精機バスケットボール部」が前身となっていて、国内屈指の歴史を持つバスケチームです。実業団チーム時代にはトップリーグで6度、天皇杯で9度の優勝を誇るなど、その実力も国内屈指であり、現在もプロチームとしてB1リーグで存在感を放っています。
実際の試合会場では、どんな「モリアゲポイント」が工夫されていたのでしょうか?当社スタッフによるリアルな訪問レポートで紹介します!
訪問日 2022年12月4日
名称
ウィングアリーナ刈谷
所在地
愛知県刈谷市 築地町(刈谷市総合運動公園内)
ホームページ
ひとこと解説
2014年に第1回アリーナオブザイヤーを受賞しており、B.LEAGUEの他にも、フットサル日本代表の国際親善試合など、多くの開催実績を持つ大型アリーナです。2022年現在、女子バスケのWリーグ、デンソーアイリスとトヨタ紡織サンシャインラビッツもホームアリーナとして使用しています。
チーム名 |
シーホース三河 |
運営会社 |
シーホース三河株式会社 |
ホームページ |
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ひとこと解説 |
2016年のB.LEAGUE参入に合わせ現在のチーム名となりましたが、母体となったアイシン精機バスケットボール部時代を含めると、その歴史、実力ともに国内屈指の名門チームです。公式マスコットのシーホース君に加え、所属タレントの「タツヲ」も、チームと地域をモリアゲています! |
ではさっそく、レポートしていきます。
会場施設に着くまでの経路にモリアゲ要素を見つけると、ワクワク感が倍増しますね!
アリーナ裏側からアクセスしました。運動公園の広い敷地の向こうに、アリーナが見えます。
ウィングアリーナ刈谷は第1回アリーナオブザイヤー受賞の施設。駅からの徒歩以外にも、バス、車、自転車など、たくさんのアクセス手段があり、交通アクセス面でも高評価を得たことに納得です。
今回はアクセス経路の写真がないので、エンブレムのエア看板を紹介しておきます。ご覧の通り、とてもよく目立ちます。待ち合わせのシンボルとしても、抜群の存在感ですね。
エンブレム前では、記念撮影をするブースターさんが多く見られました。
こちらが試合後のようす。周囲が暗い日没後は、さらにインパクトがありますね。
帰り際にも、多くのブースターさんたちが記念撮影をしていました。
施設外回りの雰囲気作りは、各チームの個性が出ます。
立地条件やスペースの有効活用といった工夫にも注目です!
チームカラーで統一されたテントや看板が効果的に配置され、案内もわかりやすいです。
屋外のオフィシャルグッズショップ。広々とした特設テントで展開されています。
アリーナグルメを楽しめるよう、このようなイスとテーブルが配置されています。気温の低い日でしたが、ご覧の通りファミリー層を中心にかなりのテーブルが埋まり、賑っていました。
※シーホース三河のすばらしいアリーナグルメについては、下の番外編で詳しく紹介します!
入り口付近。案内のスタッフも目立つので、迷うことはなさそうです。
別角度から。青の統一感がとてもいいですね。
普段は透明なはずのガラスのウィンドウも、チームカラーの布で覆って装飾されています。
取付方法は、設置したバーにハトメを通すだけと、とてもシンプルです。
施設内部の装飾は、統一感や機能性もポイント。リピーターのファンはもちろん、ファミリー層や女性客など、さまざまな訪問者の目線に気を配りたいところです。
選手の肉声が聞けるデジタルサイネージが設置されていました!これは大きなモリアゲポイントですね!
壁面に躍動感のある選手パネルが並んでいます。迫力がありますね!
イレクターフェンスも当然青。柱など細かいところも装飾されて、統一感があります。
通路の様子。こちらはパーテーションパネルですね。
クローク受付。全体的に施設内の案内がしっかりしていた印象です。
いよいよ、アリーナ内に入ります。ここからの主役はもちろん選手とファンの皆さんですが、モリアゲ要素だって満載です。
アリーナに入ると、正面にインタビューボードがありました。
試合前のアリーナ。青に染まっています。対戦相手は・・・スポンサーがリクシルさんで黄色、と言えば、サンロッカーズ渋谷ですね。
アリーナの壁面は徹底的に青です。
別角度から。
アームレストにドリンクホルダーつきの、高級感あふれる座席がありました。
こちらはメッシュタイプの座席です。座り心地がよかったです。
シーホース君のマスコットが並んでいます。
派手な演出はプロスポーツの醍醐味の1つ。チームの特色を全面に出し、個性もアピール!ファンとチームの気持ちが一体化する瞬間です。
大型の選手バナーを使った選手紹介は、Bリーグでの採用率が高い手法です。
アリーナが青で統一されているので、ゴールマットや防球柵カバーのスポンサー枠がより際立ちますね。
お!シーホース君を発見しました。
青に染まった試合会場、いよいよ試合開始です。
この日の試合もすばらしい盛り上がりでした。
こちらは番外編です。スタッフが特に気に入ったポイントや、個人的な感想など、記事に入りきらなかったポイントを紹介します。
今回ぜひ番外編で取り上げたいと思ったモリアゲポイントは、アリーナグルメです。
選手とコラボしたメニューが豊富で、どれをオーダーするか悩むのも楽しそうです。ブースターさんのお腹も気持ちも満たしてくれる企画ですね!
こんな感じで、選手の「推し」が入ります。食べることができたブースターさんは、応援にも一層気合が入ることでしょう。
ガチャコーナーを発見。よく見てくださいガチャガチャではありませんよ。ガチ☆ガチャです(笑)小さなお子様連れでも楽しめそうな仕掛けがしっかり押さえてあって、すばらしいと思いました!
いかがでしたか?
「三河シーホース」の試合会場、「ウィングアリーナ刈谷」の雰囲気、モリアゲポイントはうまく伝わりましたでしょうか?
今回もたくさんのモリアゲポイントを紹介してきましたが、装飾のベスト3をあえてまとめるとすれば・・・
①動く!選手の肉声も聞ける!「デジタルサイネージ」
②アリーナ全体で徹底して効果的「チームカラーの統一感」
③選手とのコラボが食欲もファンの心も刺激する「アリーナグルメ」
といったところでしょうか。
もちろん、装飾以外にもまだまだあるチームや会場の魅力は、とても記事だけで伝えきれるものではありません!バスケファンやブースターの皆さまには、ぜひ会場まで実際に足を運んでいただき、臨場感と興奮の体験を共有してほしいです。
「装飾」のヒントをお探しの関係者様にも、お役に立てましたら光栄です。ご相談やご質問があれば、小さなことでもぜひ当社までご連絡ください。当社自慢のモリアゲアドバイザーが、お客様の「こんなのない?」をカタチにします。
※【取引社数2,600社以上】25,000件以上の事例(70以上のスポーツチーム・合説ブース装飾168以上の事例・不動産等500社以上)エンドライン株式会社の「モリアゲ装飾」は、プロスポーツチーム様をはじめ、地域No.1を目指す不動産ほか各種店舗様に、ユニークかつスピーディーな事業支援サービスを提供し、ご好評をいただいています。
当サイト「モリアゲ!アリーナ・スタジアムレポート」の各記事は、弊社スタッフが「アリーナ・スタジアム装飾のリアル」をお伝えするために自主製作したものです。
「あのチーム、あのスタジアムの雰囲気って、どんな感じだろう?」と気になったファンの皆さまや、「他チームの装飾例を、具体的にいろいろ見てみたい」と思った関係者・担当者様の参考になればよいとの思いで、営業のついでに実際に足を運んだ施設・試合会場の様子を写真に撮り、コメントを添えています。
紹介する施設やチームから依頼を受けて書いているわけではなく、特定のスポンサー様からの依頼などでもありません。各写真もプロのカメラマンによるものではなく、スタッフ撮りですので、構図、明るさ、ピントの甘さについてはご容赦ください!(逆に、一期一会のライブ感はあるかと思います!(^▽^;))
「モリアゲポイント!」として何をピックアップするかの基準は特に決まっておらず、訪問したスタッフの独断ですので、これもご了承ください。ただし、装飾のプロの目線で「よい!」と感じたものは、自社の納入物だけでなく他社の納入物であってもバンバン紹介するようにしています。
レポートしてほしいチームやアリーナのリクエストがありましたら、コメント欄などにお気軽にどうぞ。「こんな装飾、うちでもやってみたい!」「この装飾はどんな仕組みになっているの?」「改善点があれば提案してほしい」といった、担当者様からのお問い合わせも、もちろん大歓迎でございます!
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